【Scratch】繰り返しを使ってみよう

  • 2018.06.27

繰り返しは、プログラミングにかかすことができない命令です。同じことを何回か繰り返す命令があるおかげで、同じ命令を何度も書く必要がなくなるのです。Scratchでは、「制御」カテゴリの中に、このくり返す命令ブロックがいくつかあり、「ずっと」くり返す命令と、「決めた回数」くり返す命令と、「ある条件がおこるまで」くり返す命令があります。

今回は、このプログラムの基本となる「くり返し」を見ていきましょう。

ずっとくり返す

まず、Scratchでよく使うくり返し命令といえばこの「ずっと」です。コの字型になっているのが特徴で、このブロックの中にある命令ブロックは、何度でもくり返し実行され続けます。よって、この「ずっと」の命令ブロック下は実行されないので、他の命令ブロックとつながるデコボコがなく、この下には命令ブロックをつなぐことができません。

上記の例では、「3歩動かす」と「もし端についたら、跳ね返る」が「ずっと」の中にあるので、ずっと3歩動き続け、もし端に着いたら常に跳ね返るという動作になります。

決まった回数をくり返す

決まった回数だけ同じことを繰り返したい場合は、「10回くり返す」を使います。この命令ブロックは、上記の「ずっと」とはちがって決まった回数を繰り返したあと、その下の命令につなげることができます。回数は自分で決められ、回数を入力できるようになっています。

上記の例では、「30回繰り返す」の中に「10歩動かす」があるので、この繰り返しが終わると300歩動くことになります。また、10歩動くごとに「次のコスチューム」でコスチュームが変わり、1秒待つ命令になります。

繰り返しの中でさらに繰り返す

繰り返しブロックの中にさらに繰り返しの命令を入れることもできます。これを入れ子構造といいます。ネストともいいます。
決まった回数繰り返す命令は、その下に命令を繋げられるのでさらに決まった回数の繰り返しブロックを入れられるのです。また、これを「ずっと」でつつむようなかたちにすることで、ずっと実行しつづける命令になります。

上記の例では、「ずっと」の中に「30回繰り返す」があり、その中では10歩進みながらコスチュームが変わり1秒止まりながらので300歩進みます。次の「30回繰り返す」の中では、「-10歩動かす」だけが違い「マイナス10歩」なので、進んだ方向と逆にまた300歩戻ります。それが「ずっと」繰り返すので300歩行ったり来たりする動きになります。

上記の命令を使って、カニが行ったり来たりする作品を作ったので、動きを確認してみてください。

条件が起こるまで繰り返す

もう少し複雑な繰り返しができるのが、「< >まで繰り返す」という命令ブロックです。これは< >の中の条件が起こるまで、その中の命令を繰り返します。この条件をいろいろ変える事ができるのが特徴で、「調べる」や「演算」カテゴリーの中にある条件ブロックが使えます。

上の例では、「<カニに触れた>まで繰り返す」ということなので、カニという名前のスプライトに触れるまで「5歩動かす」「もし端に着いたら跳ね返る」が繰り返されます。つまり、カニに触れるまで動き続けます。そして、カニに触れたら繰り返しが終わって「イタイ!と2秒言う」ことなります。

この例の命令ブロックを使って、作品を作ってみました。上記に出てくるカニに触れたらイタイ!と言って繰り返しが止まりますので動きを確認してみてください。

それぞれの繰り返しブロックをうまく使ってみよう

今回はScratchにある3つの繰り返しブロックの使い方をご紹介しました。それぞれの特徴を理解して、自分の作品に取り入れてみてください。

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