【Scratch】変数を使ってみよう

  • 2018.06.30

変数というのは、漢字のとおり、プログラムの中で変わる数を入れておく箱のようなものです。この変数に入れられるのは、文字や数です。この変数に入れたものを取り出して使ったり、画面に表示させたりします。

今回はこの変数について見ていきましょう。

変数の作り方

まず、スクリプトの【データ】カテゴリをクリックして、でてきた「変数を作る」ボタンをクリックします。

変数名をつける

次に新しい変数の名前を入力します。変数名は、何に使うのかがすぐに分かるような名前をつけましょう。
変数名を入力して、OKボタンをクリックすると変数を作ることができます。

すべてのスプライト用変数とこのスプライトのみ変数の違い

変数を作るときは、「すべてのスプライト用」と「このスプライトのみ」を選ぶことができます。大抵は、どのスプライトからも変数がいじれたほうが便利な場合が多いので「すべてのスプライト用」を選んでおけばよいでしょう。
一つの変数を多数のスプライトで使い回すような場合は、「このスプライトのみ」を選びましょう。

変数の命令ブロック

変数を作ると、データカテゴリに新しいブロックが表示されます。また、画面上にその変数名とその中に入っている変数の値が表示されます。

上記の例では、「スピード」という変数が作られ、「スピード」という命令ブロックは、他のブロックの数字や文字が入っているところに入れることができます。また、その頭についているチェックを外すと、ステージ上の変数名が消えます。

「[スピード]を0にする」のブロックは、変数に何かデータを入れる時に使います。例えば、スピードを始めに5にしたい場合は、「[スピード]を5にする」と数字を入れてあげればOKです。ここには数字だけでなく文字も入れることができます。

「[スピード]を1ずつ変える」のブロックは、変数の中のデータを変える時に使うブロックです。変数に数が入っているときに、1ずつであれば、1つづつ変数が繰り返される分だけ増えていきますし、例えば-1の数を入れれば、1ずつ変数が繰り返される分だけ減っていきます。

変数を使ってネコのスピードを決める

動き回るネコの速さを変数を使って決めてみます。変数を使う前は、「10歩動かす」というブロックを使っていたので、ネコは10歩の速度で動いていました。それを、変数「スピード」を使って5に変えます。

「[スピード]を0にする」というブロックを使って、0のところを5に変えて、「旗がクリックされたとき」の下に組みます。そして、「スピード」という変数を「10歩動かす」ブロックの[10]の部分に入れます。
こうすると、ネコは「5歩動かす」と同じ速度で動きまわります。
5以外のスピードで動かしたい場合は、「[スピード]を5にする」の5の数字を変えてみましょう。

ネコのスピードをだんだん速くする

「スピードを1ずつ変える」というブロックを使うと、ネコがだんだん速くなるようにします。「スピードを1ずつ変える」を「ずっと」ブロックの中に組むと、ネコが動くスピードが早くなります。画面の左上にある「スピード」の数を見ると、どんどん増えていくがわかります。
逆に、はじめはスピードを100にして、「スピードを−1ずつ変える」にすると、だんだん遅くなります。

上記のブロックの作品は以下のとおりです。実行して確認してみてください。

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