
山の中を、コウモリが2匹、ちょうちょが1匹飛んでいます。
近いものは大きく見え、遠いものは小さく見える遠近法を使って、広いところでとびまわっているように見せたいと思います。
使うスクリプトは、「見た目」の中の【前に出す】と【一層下げる】です。

ちょうちょのプログラムを見てみましょう。
ずっとパタパタと羽を動かしながら飛び回る簡単なプログラミングです。
2匹のコウモリにもこのプログラムをコピーして、大きさと速さと角度を変えました。
大きく見えるコウモリは、近くを飛んでいるイメージです。
反対に、小さく見えるコウモリは、ずっと向こうの方にいる気がしませんか?
ちょうちょは2匹のコウモリの中間ぐらいをとんでいることにしましょう。
【前に出す】

大きいコウモリには、【前に出す】というスプライトを追加します。
そうすると、ちょうちょや もう1匹のコウモリとクロスする時に、必ず大きいコウモリが手前に見えるようになります。
【1層下げる】

反対に、小さい方のコウモリには【1層下げる】というスプライトを追加します。
すると、ちょうちょと重なり合った時に、コウモリの上にちょうちょが重なるようになります。
これで画面に奥行きが出て広いところでとびまわっているように見えますね。
手前に見せる時は【前に出す】で、奥に見せる時は【一層下げる】です。
言葉がちがうのでわかりづらいかもしれませんが、セットで覚えましょう。
層とは

「層」というのは、重なりのことです。
3つのスプライトはそれぞれ違う紙に書かれていて、重なっていると思ってください。
こんな風に、見せたいものを前に出したり隠したりできるので、覚えて使ってみてくださいね。